注)管理人フィンランド語さっぱりです。英訳を参考にしました。

*どうしても分からない所は図書館の簡易芬和辞典を参照玉砕。

*カレワラも読んだけどあまり役に立ってない気がする。

*音の数が原曲と合ってない所は工夫して歌っちゃって下さい。

*かなりのフィーリング訳です。明らかに勘違いだろ!

という点はこっそりご指摘願います。

 

アルバム「コッコ」より

Merten Kosijat (海からの求婚者)

 

日の出は早く

日の暮れは遅く

花か雛鳥か

炉端の鳩か

 

森の急流へ

娘はでかけ

しぶき降り注ぐ

岩にたたずんで

 

貰い手を待ち

ひと夏が過ぎた

愛する人は

あらわれるのかしら

 

 海から来たのは鋼の男だ

 鋼の財布にゃ鋼の指輪だ

「親から貰ったあたしの人生

 いやよ、誰が鋼の男となど」

 

森の急流へ娘はでかけ…

 

貰い手を待ちひと夏が過ぎた…

 

 海から来たのは真鍮の男

 真鍮の財布、真鍮の指輪

「親から貰ったあたしの人生

 いやよ、誰が真鍮の男など」

 

若き森の、婿候補

天を突く身の丈。

赤く燃ゆる、汗血の

愛馬にとび乗る。

 

麗しの、乙女を

我が物とするため。

遥か地平の、向こうまで

鉄の馬車で行く。

 

(中断)

 

日の出は早く日の暮れは遅く…

 

森の急流へ娘はでかけ…

 

 苦しみながらもただ待ち続けた

 愛する人はいつ来るのだろうか

「親から貰った一度の人生

 いやよ、誰がこんな男なんかと」

 

 

民話みたいな歌詞の曲。ちょっと歌うには苦しいかも?

鋼の指輪はともかく、財布が鋼でできてるのは

無駄づかいしなそうでけっこうだと思うんですが。

実際は中断部分にも歌詞がありまして

森の花婿フられておるようです。

「KOKKO」は全体的にアンニュイ曲が多い気がします。

 

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